経歴?
小学校低学年の頃、母からビーズの本を貰ったのがきっかけで
小物やアクセサリー作りを始めました。・・・が、すぐに
「どうも簡単すぎる、もっと複雑なのがつくりたい!」
「ただビーズを金具やテグスに通しただけじゃ面白くない!」
「平面的な物じゃなくて立体的な物が作りたい!」

・・・と、思うようになったのです。

その頃、ビーズ手芸は現在ほどポピュラーではなくて
レベルの高い作品が掲載された本に出会うのが難しく、
日々悶々としながら色々作ってみてました。
それが小学校高学年〜中学にかけてだったかな・・・

それから中学卒業後はあまりビーズはやっておらず
進学先の高専を卒業し、その上の専攻科も卒業したはいいけど
心身の不調により就職活動できず、地元で臨時の仕事を始めた矢先。
なんとなく手にとったビーズの本を目にして衝撃を受けたんですね。
「しばらく見ない間にこの業界はえらい事になっていた!!!」
そこに載ってたのは正多面体を基にしたモチーフだったのです。
正6面体(ビーズキューブ)と正12面体(ビーズボール)。
・・・まさに運命の出会いでございました。

そこで・・・学生時代、有機化学の授業で目にしたフラーレンの
分子構造をビーズ手芸に応用できないだろうかと思いつき、そして確信。
「絶対、できる!!」と目をギラギラさせながら夜な夜な机に向かい・・・
すぐに正32面体と正42面体、ついでに雫形のモチーフを開発しました。

さらに、
「単品もいいけど、いっぱい作って繋いだら豪華だよね?」と大量生産。
いざアクセサリーにしてみたら「あら、素敵・・・」

そんなこんなで現在に至ります。
が、世の中にはやはり同じ事を考える方が。雫型はともかく、
球形のモチーフを作っておられる方がちゃんと居らっしゃるのですね!
世界は広いなぁ・・・ まだまだ学ぶ事が多いと改めて実感。

さあ、これからどうしようかなぁ

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